ゴルフ・リゾート会員権の相続税評価

市場価格があるもの

市場価格のあるゴルフ会員権やリゾート会員権は、その市場価格の7割で評価します。名の通ったゴルフ場やリゾート会員権であれば市場価格があると思われます。

具体的には市場価格を会員権取引業者に確認し、その価格に0.7を乗じて計算した金額が相続税評価額となります。

なお、会員権の相場には買い相場と売り相場がありますが、相続税評価上は買相場により評価します。また、取引業者ごとに買い相場が異なる場合がありますが、その時はそれぞれの買い相場の平均値により評価します。

市場価格がないもの

市場価格がない場合は、預託金に基づき評価します。預託金とは、会員になる際に金銭を無利子で預けるもので、返還条件は運営主体ごとに異なります。

例えば預託金を払い込んでから5年後に返還されるなど、様々な形態や条件があります。

このようなゴルフ会員権等を評価するときは、預託金に相続開始日から返済時期までの複利現価率を乗じて計算した金額を持って評価額とします。

平成24年2月〜6月分の複利表は次のとおりです。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/hyoka/120522/pdf/02.pdf

なお、株式の所有を必要とせず、かつ、譲渡できない会員権で、返還を受けることができる預託金等がなく、施設を利用して単にプレーが出来るだけのものについては評価しないこととなっています。

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