葬儀会社の選び方について
多くの方は、病院で亡くなり病院から紹介される・知人の紹介で葬儀社に頼んでしまうケースが多数いらっしゃいます。しかし、本当に良い葬儀社で信頼出来るかどうかは問題です。これから記載する葬儀社の選び方と考え方をふまえて最期を見送ってあげてください。
@ どのような葬儀をあげたいか
亡くなる前に葬儀のあげ方の希望があるかどうか・大きな規模で葬儀をあげたいのか・親族のみで行いたいのか・低価格を重視するのか・個性的な葬儀をしたいのか・・・などがあげられます。葬儀社には得意・不得意分野があります。一度しかない葬儀ですので後悔しないお葬式をしてあげましょう。
A 葬儀前に最低限考えておかなければいけないこと
- 葬儀時の宗教・宗派
- どのような葬儀を希望するか(例:予算はどのくらいか・お骨はどのようにするか等)
- 親族・その他の方含めて、参列される方は何名くらいになるか
- 亡くなったことを報告する連絡するリストの用意
- 遺影に使用する写真の用意
B 葬儀の形が決まったら・・・
葬儀社をインターネット・知人・パンフレット等で情報収集後、電話し葬儀の形を伝え見積りを取りましょう。
C 良い葬儀社の見分け方
- 丁寧な対応をしてくれるか(葬儀の知識が少なければ疑問も多くある中で1つ1つに丁寧に受け答えしてくれるかどうかが大事になってきます。一方的な提案ではなく、希望を聞いてくれる姿勢を示してくれるかということです。)
- 明確な説明・希望に沿った提案をしてくれるか
- 実際の請求額との差が少ない見積書を出してくれるかどうかの確認
- 葬儀社側が何かと理由をつけ契約を急がせ、押しが強いところは避けましょう
- 自治体葬や家族葬や自宅・公民館で葬儀をするのは葬儀社としては利益が少ないが、それでも丁寧な対応をしてくれるかどうか
- 長年の営業をし、店舗を持っているかどうか
- 支払いを急がせないかどうか
以上のようなことは、亡くなった直後に行う事なのでとても酷かと思います。しかし、信頼出来る葬儀社を決定されれば、あとは葬儀社の方が手となり足となってくれます。
ご遺族の方は四十九日の法要まで何かとやらなければいけないことが多い中、少しでも多く故人を思う時間を作るためにも葬儀社の選び方を考えて頂けたらと思います。