葬式費用の相場
日本の葬儀費用の平均は２３０万円程度
葬儀業者さんはどのように決められているのでしょうか？
昔は多くの方が、病院から紹介された葬儀業者や、死亡後すぐに地元の葬儀業者から電話がかかってくるケースがほとんどでした。このため、葬儀費用もその葬儀業者さんが決めた費用でそのままお願いするという流れが通常でした。日本の葬儀費用の平均は230万円程度といわれています。
またお寺さんへのお布施や戒名代等の費用も30万円から100万円程度になるケースもあり、葬儀にかかる費用も馬鹿になりません。しかし、費用が安いという理由だけで葬儀業者を選んだけれど、対応がよくなかった等、不満が残る葬儀になってしまっては、元も子もありません。
葬儀業者の選び方
今はインターネットが発展した時代です。まずは、ＨＰで気になる葬儀業者を複数検索し、電話をしてみましょう。
電話での対応が不親切であったり、予算の範囲内で行えそうにない場合には、電話で断り、感じのよい葬儀業者に複数見積書を依頼してみましょう。
その中から希望の予算の範囲内で希望の葬儀が行える葬儀業者にお願いするといいでしょう。選ぶのに手間がかかると感じるかもしれませんが、葬儀の規模が大きい小さいにかかわらず、亡くなった大切な方を、ご家族が心をこめて送るためには、いい葬儀社を選ぶことが大切です。
費用を抑える家族葬とは？
家族葬とは、近年増えてきている葬儀の形態で、近親者のみで行う葬儀のことをいいます。
通常、葬儀というと故人の会社の取引先の方や近所の方を呼んで行いますが、家族葬と呼ばれる葬儀は、身内だけでこぢんまりとします。この家族葬は、小規模で行われることがほとんどであることから、その分費用も低く抑えることができるのです。
